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2015/10/12

久しぶりに畿央大学で実験のお手伝いをしてきました June 11, 2015 @畿央大学


畿央大学大学院の修士過程を終了してもう5年が経過しました。
教員、臨床をしながらの研究は想像以上に大変でしたが、過ぎ去れば楽しい思い出となっています。

今回は私がお世話になっていた今北英高教授の研究室で研究をしている秋山整形外科の見田忠幸先生のお手伝いということで久々に畿央大学へお邪魔しました。

昼から夜8時過ぎまでとなかなかハードなスケジュールでラットの手術をお手伝いしました。久しぶりでしたが、体が覚えているものでなんとか16肢の手術を行うことが出来ました。

手術終了後には少しの時間でしたが、今北教授ともお話することができ、研究に対するモチベーションが上がりました。

お世話になった今北研究室の皆さんありがとうございました。

Basic Rehabilitation Lab.ホームページ(今北教授ラボのホームページ)

2015/04/06

第45回日本人工関節学会で発表しました @ 福岡国際会議場 Feb 27, 2015


ブログ記事の時系列が前後しますが、2月27日に第45回日本人工関節学会で「人工膝関節全置換術における術前股関節回旋可動域と術後屈曲角度の関係」というタイトルでポスター発表をしました。


京都下鴨病院 理学療法部からは團野翼先生も同じく術前股関節可動域と術後膝屈曲角の関係についてポスター発表で報告されました。

昨年のISTAではretrospectiveに検討した内容でしたが、今回はCohort Studyとして検討しました。一昨年のJOSKASから数えて約3年間、TKA術後の膝屈曲角と術前股関節可動域の関係について検討してきましたが、今回のCohort Studyで一旦、この研究は終えたいと思います。

今後も臨床での疑問を解決し、治療成績を示すことで新たな整形外科領域の理学療法を展開していけるよう努力を続けたいと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

2014/01/11

Asia Pacific Hip Arthroscopy Meeting 2014 11,Jan Ramazzini Hall, University of Occupational and Environmental Health, Fukuoka



北九州市の産業医大ラマツィーニホールで開催されたAsia Pacific Hip Arthroscopy Meeting 2014に参加した。今回が第1回で今後、日本、韓国、香港などで開催される国際的な研究会だ。


アジア以外の国からも多くの医師が参加していて、股関節鏡に関する最先端の知識を学ぶことが出来た。リハビリテーションのセッションもあり、次の機会には私自身も必ず発表しようと心に誓った。昨年ISHAに参加し、CORSで発表して、国際学会への参加機会が増えてきた。国内の学会だけでなく、国際学会に参加することで、私たちが行っている整形外科領域の運動療法が世界水準であることを実感する。

今回のlectureで印象に残ったのは、Chris Larson先生(Twin Cities Orthopedics USA)が評価として私も行っているFADIRテストについてお話されていたこと。私の場合はlateral FADIRテストであるが、臨床の中で思考錯誤しながら考えた評価方法が十分通用することを確認できた。


今回は兄貴と慕う柴原基先生にJuggerKnotを用いてリレーの仕方をデモンストレーションして頂いた。実際に糸がかかる様子や縫合する所を間近に見ることができたことで、関節鏡手術に対する理解を更に深めることが出来た。


産業医の父といわれるBernardino Ramazzini像を見ることもでき、心が引き締まる思いがした。


今回学んだことを臨床や研究に活かして、患者さんに還元できるよう努力を継続していきたい。

All for a smile of patient by OH!NO!DX

2013/12/10

第53回近畿理学療法学術大会 3, Nov, 京都国際会議場

 
第53回近畿理学療法学術大会に参加してきました。今回の近畿学会は全演題ポスター発表で行われました。当院からは2演題の発表を行いました。

 
河井祐介先生が「脛骨近位部骨折に対する理学療法~後十字靭帯付着部骨折を伴った一症例~」について発表され、術後の後十字靭帯付着部に負荷をかけず、膝関節可動域を拡大するための軟部組織に対する拘縮予防の方法と運動療法の工夫について解りやすく解説されていました。

 
為沢一弘先生が「手根管症候群を呈した症例における理学療法経過の一考察~残存しているしびれに着目して」について発表されました。手根管症候群における正中神経狭窄には構造的狭窄と機能的狭窄があること、第3指、第4指付近のしびれに関して、第2総掌側指神経に着目し、深指屈筋と虫様筋が機能的に神経を狭窄する可能性があることについて説明されました。
 
2演題ともに臨床における解剖学を基本とした病態考察の重要性について述べておられ、治療成績も良好でとても臨床的意義のある発表でした。
 
今後も研究発表だけでなく、Single Case Studyを通して一症例から得られた臨床的知見について発表していきたいと考えています。

2013/11/11

8th CORS(Combined Meeting of Orthopaedic Reserch Societies:第8回国際整形外科基礎学会) 13-16 Oct. VENICE, ITALY


8th CORS(国際整形外科基礎学会)で結帯動作に関連する肩甲上腕関節の角度について発表してきました。結帯動作は後ろでエプロンの紐を結んだり、後ろポケットにのもを入れるなど、日常生活動作には必要不可欠な動作です。リハビリテーションにおいて改善することが難しい動作のひとつでもあります。今回の研究を通して結帯動作改善に必要な軟部組織を同定、評価することが期待出来るようになりました。


初めての国際学会での発表でしたが、今後も臨床で緻密なリハビリテーションを行い、その治療成績や研究結果を世界に発信していきたいと考えています。
 
All for a smile of patient !


2013/10/06

国際学会での発表

CORS 2013 発表用ポスター

今週、いよいよ人生初となる国際学会での発表です。

拙い英語ですから、間違いなく十分な討論は出来ませんが、何事も経験と思っています。

Man errs so long as he strives.

今までと同じように、一つ一つ積み重ねていきたいと思います。

CORSプログラム

2013/09/28

40th JSS 第40回日本肩関節学会(2013/9/27-28) 

第40回日本肩関節学会にて
 
昨日、今日の2日間、京都で開催された第40回日本肩関節学会に参加してきました。国内外から1500名近くの医師や理学療法士など肩関節治療に携わる医療従事者が集まり、最新の研究を発表しました。
Effects of Early Rehabilitation to ROM and Cuff Integrity of After Artroscopic Rotator Cuff Tear 
私も当院の鏡視下腱板修復術(ARCR)後のリハビリテーションについてポスター発表をしてきました。昨今、ARCR後のリハビリテーションはSlow rehabilitationが推奨されていますが、当院では比較的Early rehabilitationのプロトコールに近い内容を行なっています。
リハビリテーションがEarlyかSlowかということではなく、如何に上手く術後肩関節の求心位を安定化させ、肩関節周囲筋のSpasmを軽減させるということが本質的に重要であり、そこが上手くいけば、自然と可動域が改善し、良好な治療成績が得られるということを発表してきました。
 
鈴木千愛先生:変形性肩関節症に人工骨頭置換術が施行された症例の理学療法経験

当院から鈴木千愛先生も肩の人工骨頭置換術後の理学療法について発表しました。今後、臨床だけでなく学術活動においても活躍されることに期待しています。



 今回の学会では来年より日本でも認可されることが決まっているReverse Shoulder Artroplasty(RSA)についてDe Lairesse KlinickのJaap Willéms先生がレクチャーされました。手術の方法はもちろん術後のメリットとデメリットについて勉強になることが多々ありました。

また、Jeffrey Stuart Abrams先生がanterosuperior rotator cuff tearの病態と治療について、Sang-Hun Ko先生がmassive tearに対するMason-Allen法について、船橋整形外科の菅谷先生がRepair Integrity向上のポイントについて、世界水準の最新肩関節治療について学ぶことが出来ました。

大阪医科大学の三幡輝久先生の大腿筋膜を用いての鏡視下上方関節包再建術についての発表は非常に興味深く、理学療法を行っていく上で勉強になりました。

今回の学会で学んだことを活かして、臨床に、研究に、これからも邁進していきたいと思います。

All for a smile of patient...



2013/09/01

股関節前方被覆を確認する「False Profile」法 

股関節前部痛を生じる病態として臼蓋形成不全やFemoroacetabular impingement(FAI)、Groin pain syndromeなどが挙げられる。これらの病態には骨盤と大腿骨のアライメント異常が大きく関与しているとの報告が多い。

実際の臨床において股関節前部痛が生じている症例の運動療法にあたり、股関節前方特に大腿直筋反回頭(Rectus femoris reflected head)がトリガーとなっている症例を経験する。

Rectus femoris reflected head
 大腿直筋反回頭は股関節唇と連続する腸骨大腿靭帯に起始しており、この部分での拘縮が股関節前部痛の一要因となっている可能性があると考えている。

Asheesh Bedi et al.: Capsular Management During Hip Arthroscopy: From Femoroacetabular Impingement to Instability:Arthroscopy: The Journal of Arthroscopic and Related Surgery
Volume 27, Issue 12 , Pages 1720-1731, December 2011より引用
理学所見として大切にしていることは、Thomas test、Quadrant test、Patric test(FABER test)、Ober test(内旋強制変法)、股関節伸展可動域、反回頭の圧痛などである。

症例によっては数回の理学療法により症状が緩解するが、治療成績を示すために客観的な画像所見として介入前後の比較を行いたい。

昨日、明石運動器リハビリテーション研究会に参加した際、大久保病院の柴原基先生にFalse Profile法という単純X線評価を教えて頂いた。

股関節の単純X線評価方法として、正面像でのCE角(25°以上が正常)やSharp角(男性40°、女性45°未満が正常)や、軸位像などが用いられる。これらの評価は主に前額面での臼蓋被覆や大腿骨頭と臼蓋の適合性を評価している。

False Profile法ではvertical-center-anteriormargin angle(VCAangle)を用いて前後方向での臼蓋被覆や臼蓋に対する前後方向での骨頭の位置関係を評価することが出来る。

 工藤正喜ほか:股関節撮影-False Profile撮影法-日本放射線技術学会雑誌61巻5号691-700,2005より引用

この撮影方法とエコーを用いて客観的な画像所見として、今後治療成績を示していきたいと考えている。

2013/06/26

第48回日本理学療法学術大会&第48回京都病院学会

第48回日本理学療法学術大会
写真左から一志先生、為沢先生、齊藤先生
 
 第48回日本理学療法学術大会(平成25年5月24日~26日、名古屋国際会議場)にて当院の一志有香先生が研究報告を口述発表をされました。演題は「膝関節屈曲に伴う中間広筋と外側広筋の筋間における組織弾性変化~ShearWave  Elastographyを用いた評価~」で、エラストグラフィーという最新の超音波画像診断装置を用いて、膝関節屈曲に伴う筋の硬さの変化を研究した報告です。人工関節置換術後や前十字靭帯再建術後など膝関節可動域拡大は理学療法を行う上でとても大切です。今回の研究を通して、膝関節可動域制限の要素が大腿外側の筋間に存在することが解りました。

 第48回京都病院学会(平成25年6月9日、池坊短期大学)にて当院の為沢一弘先生と齊藤太介先生がそれぞれ症例報告を口述発表をされました。為沢先生の演題は「階段降段時痛が残存した変形性膝関節症の理学療法」で、変形性膝関節症症例によくみられる階段降段時痛(階段を降りるときの膝前部の痛み)の解釈と運動療法について報告されました。齊藤先生の演題は「橈骨頚部骨折における解剖学的解釈」で、橈骨頚部骨折後の肘関節屈伸制限と前腕回内外制限の解釈を解剖学的に考察されました。どちらの症例報告も治療成績は良好で、同じような症状に悩まれている患者さんのリハビリテーションを行う上でも有用な発表でした。

 京都下鴨病院 理学療法部では一人一人の患者さんのリハビリテーション治療を通して得られた知見や研究により得られたことを基にさらに治療効果の高い理学療法を提供出来るよう、各理学療法士が研究し、臨床に反映させています。それらの知見を学会で発表することで情報発信し、より多くの患者さんのリハビリテーションに活用して頂けるよう、社会貢献に努めています。

All for a smile of patient...

2013/06/24

第5回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(5th JOSKAS)

 
 
 平成25年6月20日~22日の間、札幌市の札幌コンベンションセンターにて開催されました「第5回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)」で口述発表をしてまいりました。
 
 
 
 人工膝関節置換術後の膝屈曲角には、術前の膝の状態に関連するもの、手術に関連するものや術後の後療法などがあり、多くの研究がなされていますが、今回我々が発表した内容は今までにほぼ研究がなされていない股関節の可動域と術後膝屈曲角の関係についてです。
 
 今回の研究結果から術後に膝関節周囲の軟部組織に対する理学療法を行うだけではなく、二関節筋に対しての理学療法が重要であることを示すことが出来ました。
 
 
 
 発表後は治療に情熱を持った整形外科医の先生方と医師と理学療法士の在り方や治療について日付が変わるまで熱く語り合い、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 
 今回の学会を通じて学んだことを明日からの臨床に役立て、患者さんの治療に反映させていきたいと考えております。

2012/10/31

ShearWave™ Elastography

 SuperSonic Imagine 社のAixplorerというエコーを使ってデータを取ることにした。

今年の整形外科リハビリテーション学会の発表で福吉先生が発表されているのを聴いて興味を持ったので、業者さんにお願いしてデモでお借りした。

軟部組織の硬さを絶対値で測定出来るという凄いエコーだ。

実際使ってみるといろいろ解かる。

良い所も、そうでない所も。

お借り出来るのは1週間だけなので、大したことは出来ないけれど、出来ることをしっかりやってみようと思う。

下の画面が実際の画面です。硬い部分が赤く、軟らかい部分が青く表示されます。もちろんそこの硬さをkPaという単位で数値化出来る。但し、骨の付着部近くでは正確に測定することが難しい。


2012/01/15

学会発表準備

国立環境研究所で生物学の研究をされておられる竹中明夫氏のホームページ

この休日、ウチの先生達は学会発表準備の最終仕上げに入っていると思う。

みんな頑張ってo(^o^)o

OH!NO!DX自身も人工関節学会の準備を進めている…はず…ヾ(~∇~;)

これから学会発表しようと思われている方々にいいホームページを紹介します。

学会発表の心得について書かれています。(竹中明夫のページ

OH!NO!DXも今まで何度か学会発表させて頂きましたが、いつも緊張、失敗、反省の連続です。

竹中明夫さんについてはこちらから(J-GLOBAL)

分野は違えど参考になります。

2011/12/08

英文抄読中

読んでいた論文

最近英文をよく読んでいる。

といってもスラスラ読めるわけではない。いわゆる「必死のパッチ」な感じでだ。

2週間に一回、ウチのDr. M先生の提案で整形のドクターとPTとの文献抄読会を早朝にしている。

Dr.は必ず英語、PTはどちらでもいいというのがルール。

しかも、朝7時30分から…。

OH!NO!DXは3回程、寝坊につきお休みしましたが。(反省)

で、今読んでいたのは、今週末のシンポジウムに向けて、以前斜め読みしたものをしっかりと読みたかったから。

この2週間ほどの間に、英語論文を結構読んだ。

I have read the paper written in English about 10 during the last two weeks.

Bodacious!

(これで正しいのかな?)

ってな感じで、今日も夜が更けていく。


2010/01/18

専門理学療法士


専門理学療法士の申請手続きをしました。もちろん骨関節領域です。日本理学療法士協会のホームページによると、2013年から今の専門理学療法士制度から制度が変更になるとのことで、今年度中に申請手続きが出来るとのことでした。

今の専門理学療法士制度でいくとOH!NO!の場合、専門理学療法士になれるのは2012年の予定だったのですが、今回の制度変更に伴う移行期間の特例措置で、2年早く申請ができることになりました。

いろいろ申請の手続きについて読んでいると確かに、今年度中に申請したほうが楽チンっぽいですね。新人教育プログラムの修了年度によって、取得が必要なポイント数が変わりますから、今年度中の申請が難しい方もいるかとは思いますが、条件を満たしている方は早めの申請をお勧めします。

協会ホームページには、専門理学療法士のメリットとして『理学療法士講習会などの講師や、学術大会での座長・講師などは、専門理学療法士として認定されている方を登用していく方向云々…』とあまり魅力的ではないメリットが書かれていましたが、いずれ医者の専門医制度のようになっていくのかなぁ~とも思いますしね。

詳しくは日本理学療法士協会ホームページ内の「変わります!専門理学療法士制度」でご確認ください。

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