2015/04/06
第45回日本人工関節学会で発表しました @ 福岡国際会議場 Feb 27, 2015
ブログ記事の時系列が前後しますが、2月27日に第45回日本人工関節学会で「人工膝関節全置換術における術前股関節回旋可動域と術後屈曲角度の関係」というタイトルでポスター発表をしました。
京都下鴨病院 理学療法部からは團野翼先生も同じく術前股関節可動域と術後膝屈曲角の関係についてポスター発表で報告されました。
昨年のISTAではretrospectiveに検討した内容でしたが、今回はCohort Studyとして検討しました。一昨年のJOSKASから数えて約3年間、TKA術後の膝屈曲角と術前股関節可動域の関係について検討してきましたが、今回のCohort Studyで一旦、この研究は終えたいと思います。
今後も臨床での疑問を解決し、治療成績を示すことで新たな整形外科領域の理学療法を展開していけるよう努力を続けたいと思います。
All for a smile of patient... by OH!NO!DX
POPULAR POSTS
-
股関節前部痛を生じる病態として臼蓋形成不全やFemoroacetabular impingement(FAI)、Groin pain syndromeなどが挙げられる。これらの病態には骨盤と大腿骨のアライメント異常が大きく関与しているとの報告が多い。 実際の臨床において股関節...
-
ISHA 2015に向けて抄録を作成して休日を過ごしています。 が、少々疲れてきたので、現実逃避にブログを書いてみます。 今回はmodified Harris Hip Score(mHHS)について modified Harris Hip ScoreはHarris...
-
小野先生へ 一年間本当にお世話になりました。 毎日リハビリに通わせて頂き、忙しい中少しでも触る時間を作ってくださって、ありがとうございました。 行くのがしんどいなと思う日も時々あったけど、リハビリ室に来たら小野先生がいて、面白い患者さんが居て、みんなと楽し...
-
会場のAlte Kongresshalleにて 10月10日~12日の3日間、ドイツのミュンヘンで開催された国際股関節鏡学会に参加してきました。 2003年にスイスのグループが「フェモロアセタブラーインピンジメント;大腿寛骨臼インピンジメント(fe...
-
この日は朝から愛知県名古屋市名東区にある吉田眞一先生が院長をされている「よしだ整形外科クリニック」にお邪魔しました。 吉田先生は仙腸関節障害に関する治療でご高名な整形外科医です。今年の1月に名古屋で行われたとある研修会後の懇親会でお話させて頂く機会があり、その際仙腸関節...