2015/12/08

理学療法士冥利に尽きる〜患者さんからの手紙



小野先生へ
一年間本当にお世話になりました。
毎日リハビリに通わせて頂き、忙しい中少しでも触る時間を作ってくださって、ありがとうございました。
行くのがしんどいなと思う日も時々あったけど、リハビリ室に来たら小野先生がいて、面白い患者さんが居て、みんなと楽しそうにおしゃべりしている雰囲気が好きで、楽しくリハビリすることができました。
初めて足を触ってもらって、全然痛くない段階で「これ以上痛いことはしませんから〜」と言われて驚き、手術後に「140度までは約束します」と言われて、患者に宣言するってすごいと思って驚き、今、正座まで来たことに一番驚いています。
正座をあきらめていた私が、ここまで良くなるとは思っていませんでした。今、普通に歩けて働ける事が本当に嬉しいです。
いつも小野先生のお陰ですって私が言うと「僕はちょっと触っただけで、〇〇さんが毎日がんばったから」と言うけど、もう間違いなく小野先生のおかげと思っています。
感謝の気持ちが大きすぎて、私の気持ちが全部伝えられているか不安なくらいです。
下鴨病院に来るまで、貧血になるまで膝を曲げられて、それでよくなるならとずっと耐えたり、膝が曲がらないのは癒着じゃないと言われて、お医者さんに不信感を持ったり、色んな嫌な思いをしてきて心は完全にすさんでいましたが、小野先生に出会えて、この人なら信用してもいいかなと事故後初めて思うことができました。
言っていることにちゃんと理由があり、それに対しても納得できる。できる範囲のことで希望をもたせてくれて、ダメなところは嘘をつかずに正直に言ってくれる。
入院して半年間(下鴨に来る前)、私の居た環境ではなかったことでした。やっと出会えたという感じでした。
大げさでも何でもなく、院長と小野先生は私の希望の光でした。
初めて言いますが、実は下鴨病院に来る前から小野先生のことを知っていました。
セカンドオピニオンを決める前に、何とか今の状況より良くならないかと必死にネットで情報を集めていました。
ある理学療法士さんのブログを見つけて、この人アツいな、この人に足を見てもらいたいな、と思っていたのが小野先生のブログで、下鴨病院に行く決め手になりました。
初対面の時に「はじめまして、理学療法士の小野です」と言われて、内心「よっしゃー!!」と喜んでいたんです(笑)。
私の担当になってくださって、ありがとうございます。
この出会いがあって、今の私があります。

卒業はさみしいけど、今生の別れではございませんので(小野先生がよく言うセリフ)、また調子が悪くなったら来させてもらいます。
あと、膝のことで不安になって聞きたいことがあれば、お言葉に甘えて電話させてもらいます!リハビリ卒業後の不安まで取り除いてくれてありがとうございました。
それと、〇〇ベビーができた際にはご報告に参ります。
男の子なら名前は志操(笑)
色々言いたいことが多すぎてまとまらなくなってきたのでこの辺で失礼しまーす。

一年間本当にありがとうございました。

〇〇〇〇

理学療法士冥利に尽きます。
これからも「すべては患者さんの笑顔のために」努力を継続していきます。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX


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