2017/12/09

第57回近畿理学療法学術大会に参加しました @びわ湖ホール 12, Nov., 2017


第57回近畿理学療法学術大会に参加しました。
京都下鴨病院からは2演題発表しました。

鎖骨骨折術後に生じた肩関節拘縮について〜上肢挙上制限に対して棘鎖角に着目した一症例〜 佐々木拓馬先生


腓骨遠位端骨折術後に出現した歩行時痛の解釈と軟部組織の鑑別 天鷲翔太先生
2人とも何度も予演会をして推敲したいい発表でした。

特に何も言わなくても、ほとんどの理学療法部のスタッフが学会に参加して、同僚の発表を暖かく見守るという当院スタッフの団結力が今の京都下鴨病院 理学療法部の強みです。

発表した2人を中心に会場前の琵琶湖を背景に集合写真を撮りました。

病院・クリニック合わせて16名で、他院と比較して人数が多い組織ではありませんが、これからも一致団結して臨床、研究、教育に取り組んでいきたいと思います。

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2017/12/06

MSMCみどりクリニック&京都下鴨病院合同 股関節リハビリテーション勉強会@京都橘大学 11, Nov., 2017



MSMCみどりクリニックと京都下鴨病院の股関節リハビリテーション合同勉強会が京都橘大学を会場に開催されました。
産業医科大学若松病院の内田宗志先生が股関節唇損傷の診断と手術について、最新の知見も交えてご講演くださいました。
京都下鴨病院からは為沢一弘先生が股関節疾患の評価と病態解釈について、團野翼先生が股関節疾患に対する体幹トレーニングについて講義させて頂き、私が運動療法の実技を担当させて頂きました。
MSMCみどりクリニックの瀬戸口芳正先生の「お互いの得意分野をシェアしましょう!」というご提案から、今回の勉強会が実現しました。
次回は投球障害について私たちが三重にお邪魔して勉強させて頂く予定です。
今回のような施設間連携が多施設で行われることが、リハビリテーションの発展や患者さんにとって、とても有益だと考えています。
今回の勉強会では、京都橘大学の横山茂樹教授のご厚意で、勉強会の会場として大学施設を使用させて頂きました。
今回のような活動が、リハビリテーション医学の臨床、研究、教育の架け橋になればと思います。

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2017/11/05

EPoch主催のセミナーで2日間の股関節ハンズオンセミナーをします。


【2日間実技講習会】

股関節疾患に対する機能解剖学的運動療法〜鼡径部痛からTHAまで〜


日時:平成30年2月3日(土)・4日(日) 2日間
   両日ともに10時30分開始、16時30分終了


参加費:21,600円(税込)

募集人数:20名限定

講師:小野志操
京都下鴨病院 理学療法部 主任理学療法士 
専門理学療法士(運動器)
整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AA)
修士(健康科学)

実技講師:1名(整形外科リハビリテーション学会認定B取得者)

セミナー内容
【概要】
 日本人では臼蓋形成不全股が多く、関節不安定性に起因した股関節周辺部痛がみられます。一方、Femoro-acetabular Impingementの概念が提唱されて以降、股関節唇損傷にフォーカスが当てられることも少なくありません。
 本セミナーでは股関節周辺部痛の病態と股関節周囲の解剖について解説した上で、病態解釈の基本となるX線画像やMRI画像の見方と解釈の仕方、FAIを含む股関節周辺部痛の解釈、変形性股関節症の成り立ちとTHA手術後の脱臼予防の考え方と具体的な運動療法の紹介、触診技術と具体的な評価方法および運動療法について、実技を中心に紹介していきます。

プログラム
【第1日目】
●股関節の形態と解剖学的基礎知識
●鼡径部痛(含むFemoro-acetabular Impingement)の解釈
●画像所見の見方
●変形性股関節症の病態 〜一次性と二次性について〜
●THAの手術と脱臼予防の考え方と運動療法の紹介(症例ビデオ)
●股関節の評価に必要な触診(実技)
【第2日目】
●股関節周辺部痛に対する評価と運動療法の実際(実技)

詳細・申込はEpoch websiteより

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