ラベル 拘縮肩 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 拘縮肩 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017/09/08

EPoch主催セミナーで講演しました @ 尼崎中小企業センター 2-3 Sept., 2017


EPoch主催のセミナーで「肩関節拘縮に対する病態解釈と運動療法」と題したハンズオンセミナーで講師をさせていただきました。

実技講師として京都下鴨病院の團野翼先生と中井亮佑先生にもお手伝いをしていただきました。

遠くは北海道や茨城県からも参加者がお見えで、大変熱いセミナーとなりました。とはいえ、内容は至ってシンプルなもので、肩関節拘縮の病態と生理、肩関節の機能解剖、画像所見の見方、触診、徒手的運動療法の実技と普段私が日常診療で行なっていることをお話しさせていただきました。

先日、セミナー終了後のアンケート結果が送られてきました。

セミナーの感想「とても良い72%」「良い28%」
次回も受講したいか「是非68%」「受けたい29%」「日程による3%」

これが現在の私のセミナー講師としての実力です。この結果を評価が高いと捉えるか、そうでもないと捉えるか、判断は様々だと思います。アンケート結果に対する私自身の感想は、「自分はまだまだやな。」ということです。90%以上の人が「とても良い」や「是非再度受講したい」となってはじめて一流だと思います。

反省点や改善すべき点を再考していきたいと考えています。

私がセミナーの講師をお引き受けする最大の理由は、後進の育成です。それに対して様々な方法や考え方があると思います。私は臨床で結果を出し、学会や論文という形で発表していくことが本質的で最良の方法だと考えています。しかし、技術職である以上、技術の伝承も同時に行っていく必要があります。医師のように「臨床・教育・研究」が一体となっておらず、免許取得後の研修制度がない我々理学療法士にとって、今回のようなハンズオンセミナーは必要だと思っています。

受講者の先には患者さんがいると思って講師の依頼を頂いた時には、なるべく受けるようにしています。これからも、整形外科リハビリテーション学会での活動や今回のようなセミナー講師としての活動にも注力していきたいと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

2017/05/08

第3回ベーシックセミナーのご案内


整形外科リハビリテーション学会滋賀支部・京都支部共催 第3回ベーシックセミナー
テーマ:「肩関節拘縮における機能解剖学的評価と触診」

日 時:平成29年7月23日(日)
    10時〜17時(9時30分受付開始)
会 場:京都社会福祉会館 4階 ホール
定 員:100名
参加費:3000円(会員・非会員とも:当日会場受付でお支払いください)
※各支部のLINE@ポイントカードのスタンプが10ポイント貯まっていれば参加費無料
(申し込みフォームにて事前申請が必要です)

※専門理学療法士制度ポイント認定講習会・研修会に申請中

参加申込:専用申込みフォームより(要事前申込)
     https://pro.form-mailer.jp/fms/1835a067119878

申込開始:平成29年5月8日午前0時より申込受付中

内 容:肩関節前方組織の機能解剖学的評価と触診  
     講師:三倉 一輝先生(城北整形外科クリニック 理学療法士)
    肩関節上方組織の機能解剖学的評価と触診  
     講師:中井 亮佑先生(京都下鴨病院 理学療法士)
    肩関節後方組織の機能解剖学的評価と触診  
     講師:為沢 一弘先生(京都下鴨病院 理学療法士)
    肩関節下方組織の機能解剖学的評価と触診  
     講師:團野  翼先生(京都下鴨病院 理学療法士)
    肩甲帯周囲組織の機能解剖学的評価と触診
     講師:藤原 信吾先生(宇治武田病院 理学療法士)
※講義の順番は前後する場合があります。

今年で3回目を迎える整形外科リハビリテーション学会滋賀支部・京都支部合同開催のベーシックセミナーの申込受付が始まりました。今年のテーマは肩関節拘縮です。臨床で遭遇する最も多い関節疾患の一つですが、多くの軟部組織で構成されている関節であるがゆえ「どこの組織を治療のターゲットとするか」について評価や病態解釈が難しいと感じることがあると思います。

講師を務める先生方は、整形外科リハビリテーション学会滋賀支部・京都支部に所属する触診検定試験に合格された先生方ばかりです。肩関節の評価と病態解釈、評価として必要不可欠な触診技術について勉強できます。是非奮ってご参加ください。

2016/03/27

拘縮肩症例関節包の伸張性が肩ROMに与える影響

本研究では、造影剤を用いてX線画像を撮影し、関節包の大きさを計測しています。

本研究の結果から、

関節包の大きさと関節可動域の相関の結果から、関節可動域(屈曲,外転,下垂位外旋,外転位外旋,外転位内旋および CTD)に相関しているのは inferiorpouchの大きさだけであることが分かり、anteriorpouchと posteriorpouchの大きさは関節可動域と相関していない。

拘縮症例では、inferiorpouchの大きさと外転角度、外転位外旋、CTDと相関がある。

ということが示されました。

肩関節運動と関節包の伸張性の関係と合わせて考えると、inferiorpouchでも「直下が外転」、「前下方が外転位外旋」、「後下方が結帯」の制限因子となっていることが推察されます。

本研究の結果は理学療法を行う上で、重要な示唆を与えてくれています。

私が以前CORSで発表した結帯動作と関連するGHJの可動域でも、外転、屈曲位内旋、伸展位内旋が相関しており、いずれもinferiorpouchとの関係が考えれました。

CORS2013ポスター
本研究の結果は、拘縮肩症例の外転位、外転位外旋、結帯の可動域を改善させる理学療法に反映させるべき知見です。

POPULAR POSTS

BLOG ARCHIVE