2014/12/08
整形外科リハビリテーション学会大阪支部特別講習会 Nov.30, 2014 @ 大阪保健医療大学
大阪保健医療大学において開催された整形外科リハビリテーション学会大阪支部特別講習会に実技講師として参加してきました。
今回のテーマは「肩関節拘縮の評価と運動療法」についてでした。メイン講師は私の専門学校時代の同期で、さとう整形外科の赤羽根良和先生でした。赤羽根先生は学生時代から成績優秀で同期の中で間違いなく出世頭です。「肩関節拘縮の評価と運動療法」(運動と医学の出版社)という本も昨年執筆され、講演内容も肩関節の機能解剖に則して具体的で臨床に活きる内容でした。同期の活躍は素直に嬉しく、私も「追いつけ、追い越せ」と日々刺激を受けています。
講演中はもちろん講演時間以外の休憩中にも赤羽根先生に臨床のことや研究のことについて話す時間が持て、久々にゆっくりと同期談義ができました。
赤羽根先生以外にも同期で活躍している岡西尚人先生(平針かとう整形外科・名古屋市)や辻修嗣先生(生田病院・滋賀県湖南市)にも日々刺激をもらっています。同期の中で学生時代は「落ちこぼれ組」に属していた私ですが、いつか彼らに追いつけるよう日々精進していきたいと思います。
All for a smile of patient... by OH!NO!DX
POPULAR POSTS
-
第14回日本股関節鏡研究会のシンポジウムで発表しました。このような機会を与えてくださった大会長の内田宗志先生に感謝です。
-
股関節前部痛を生じる病態として臼蓋形成不全やFemoroacetabular impingement(FAI)、Groin pain syndromeなどが挙げられる。これらの病態には骨盤と大腿骨のアライメント異常が大きく関与しているとの報告が多い。 実際の臨床において股関節...
-
ISHA 2015に向けて抄録を作成して休日を過ごしています。 が、少々疲れてきたので、現実逃避にブログを書いてみます。 今回はmodified Harris Hip Score(mHHS)について modified Harris Hip ScoreはHarris...
-
当日のタイムスケジュール(当日一部変更) 運動器機能解剖学研究所設立5周年記念講演会が2020年12月27日に岐阜市の十六プラザで行われました。緊急事態宣言が発令された中での開催ということで、演者と研究所に関わりが深い一部の方々のみが感染予防対策を万全に行なった上で会場で、400...
-
整形外科リハビリテーション学会神戸支部にて「肩関節疾患に対する基礎と臨床」をテーマとしたシンポジウムが開催され、「関節包性拘縮肩に対する機能解剖学的アプローチ〜私の評価〜」と題してシンポジストとして発表してきました。 発表後のパネルディスカッションでは主に腱板断...