京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
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EPoch主催セミナーで講演しました @ 尼崎中小企業センター 2-3 Sept., 2017


EPoch主催のセミナーで「肩関節拘縮に対する病態解釈と運動療法」と題したハンズオンセミナーで講師をさせていただきました。

実技講師として京都下鴨病院の團野翼先生と中井亮佑先生にもお手伝いをしていただきました。

遠くは北海道や茨城県からも参加者がお見えで、大変熱いセミナーとなりました。とはいえ、内容は至ってシンプルなもので、肩関節拘縮の病態と生理、肩関節の機能解剖、画像所見の見方、触診、徒手的運動療法の実技と普段私が日常診療で行なっていることをお話しさせていただきました。

先日、セミナー終了後のアンケート結果が送られてきました。

セミナーの感想「とても良い72%」「良い28%」
次回も受講したいか「是非68%」「受けたい29%」「日程による3%」

これが現在の私のセミナー講師としての実力です。この結果を評価が高いと捉えるか、そうでもないと捉えるか、判断は様々だと思います。アンケート結果に対する私自身の感想は、「自分はまだまだやな。」ということです。90%以上の人が「とても良い」や「是非再度受講したい」となってはじめて一流だと思います。

反省点や改善すべき点を再考していきたいと考えています。

私がセミナーの講師をお引き受けする最大の理由は、後進の育成です。それに対して様々な方法や考え方があると思います。私は臨床で結果を出し、学会や論文という形で発表していくことが本質的で最良の方法だと考えています。しかし、技術職である以上、技術の伝承も同時に行っていく必要があります。医師のように「臨床・教育・研究」が一体となっておらず、免許取得後の研修制度がない我々理学療法士にとって、今回のようなハンズオンセミナーは必要だと思っています。

受講者の先には患者さんがいると思って講師の依頼を頂いた時には、なるべく受けるようにしています。これからも、整形外科リハビリテーション学会での活動や今回のようなセミナー講師としての活動にも注力していきたいと思います。

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