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2017/04/13

無症候仙腸関節の有病率について


The Prevalence of Sacroiliac Joint Degeneration in Asymptomatic Adults

Eno, Jonathan-James T. MD; Boone, Christopher R. MD; Bellino, Michael J. MD; Bishop, Julius A. MD Journal of Bone & Joint Surgery - American Volume:  3 June 2015 - Volume 97 - Issue 11 - p 932–936
Type 0: 変性のないもの
Type 1: 変性を認めるもの(軟骨下骨の硬化、小さい骨棘、関節裂隙の狭小化)
Type 2: 関節の強直はないが関節をまたぐ大きな骨棘が存在しているもの
Type 3: 関節の強直を認めるもの
Enoらは、腰痛歴や骨盤帯痛歴のない成人患者のCT画像373件(仙腸関節746個)を対象に、無症状の患者での仙腸関節変性の有病率を後ろ向きレビューで検証している。
仙腸関節変性の有病率は65.1%(Type1,2,3)で、著しい変性が30.5%(Type 2,3)で確認された。年齢に伴う有病率の着実な増加が見られ、80代での有病率は91%だった。
本研究の結果から、無症候性ではあるが10代ですでに16%、30歳未満の20%に仙腸関節の変性が存在している。つまり、仙腸関節に何らかのメカニカルストレスが加わっていることを示唆しており、臨床場面でしっかりと評価しなければならない。
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2014/12/08

仙腸関節周囲に対するInjection 〜 よしだ整形外科クリニックでの見学 Dec. 5, 2014 @ 愛知県名古屋市


この日は朝から愛知県名古屋市名東区にある吉田眞一先生が院長をされている「よしだ整形外科クリニック」にお邪魔しました。

吉田先生は仙腸関節障害に関する治療でご高名な整形外科医です。今年の1月に名古屋で行われたとある研修会後の懇親会でお話させて頂く機会があり、その際仙腸関節やその周囲軟部組織に対するInjectionの効果についていろいろとご教授頂きました。

そして念願叶って今回診察を見学させて頂くことが出来ました。私のような理学療法士にも気さくで丁寧にいろいろと教えてくださいました。ひとくちに仙腸関節周囲といっても仙腸関節そのものはもちろん腸腰靭帯、仙棘靭帯、仙結節靭帯、上殿皮神経、中殿皮神経 etc...と症状に合わせてInjectionされる場所は多岐に渡ります。吉田先生はInjectionされた場所と効果が得られた場所について詳細にカルテに記載されておられ、その効果についての臨床成績について惜しみなく教えてくださいました。

実際に即効性がある場面に遭遇することや、過剰な筋緊張が低下する場面も実際に患者さんを触診させて頂く機会をいただき体感することが出来ました。

仙腸関節の形態、性差、X線画像での仙腸関節の評価の仕方、Injection部位とその効果などについて詳しく教えて頂き、今まで評価できておらず見落としていた所見など考えることがたくさんありました。

また尊敬してやまないスーパーPT 岸田敏嗣先生の臨床も見学することができました。治療技術はもちろんですが、評価、洞察力、患者さんへの接し方も含め多くを学ぶことができました。

今回、よしだ整形外科クリニックで見学させて頂き感じたことは必ず臨床に活きると思います。

最後になりましたが、吉田眞一先生、岸田敏嗣先生はじめ、よしだ整形外科クリニックの看護師、理学療法士、スタッフの皆様、お忙しい中大変お世話になりました。

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