第26回整形外科リハビリテーション学会学術集会に京都下鴨病院・烏丸御池整形外科クリニックの理学療法士全員で参加しました。
團野翼先生:「肩関節挙上時に肩後方から肩甲帯に出現した疼痛の解釈〜肩甲上神経の解剖学的特徴に着目して〜」
中井亮佑先生:「変形性肩鎖関節症における疼痛の解釈〜肩甲上腕関節の拘縮の影響〜」
堀内奈緒美:「足部多発骨折後に続発した感覚障害に対する評価と治療〜内側足底動脈の血流障害が感覚障害の原因であった一症例〜」
佐々木拓馬先生:「外側半月板切除後に生じた後外側部痛の解釈」
京都下鴨病院からは以上の4演題を発表しました。日々の多忙を極める臨床の中で、一症例と真摯に向き合い、治療結果を出した上で、個々の患者さんの病態を解剖学的に解釈してまとめてあり、どの演題も興味深くよく考えられていました。
私も10月に肩機能研究会、日本股関節学会での発表が続けざまに控えています。当院の若手の先生方に負けないようしっかり準備して臨みたいと思います。
今回、整形外科リハビリテーション学会人材育成プランにおいて、上級指導員(認定グレードAA)に合格しました。AAの資格に恥じないよう、研鑽を重ねていきたいと思います。
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