2014/11/06
第54回近畿理学療法学術大会に参加しました Nov 3, 2014 @ 大阪国際会議場
股関節フォーラムの翌日は大阪で行われた第54回近畿理学療法学術大会に運動器セッションの座長として参加してきました。
興味深い研究報告と症例報告があり、理学療法士ならではの視点での発表は面白さと更なる発展性を感じる内容が多かったと思います。
大阪医専教員時代の教え子2人の口述発表もあり聴講しました。
洛和会丸太町病院の出口真貴先生がWindswept deformityに対して両側同時TKAが施行された症例に対する治療成績についてと村上整形外科の木村健太郎先生が中学生に対する野球検診からCohort Studyを行い野球少年に多く発生する肘内側部痛と股関節屈曲内転可動域との関連について報告されました。
教え子の発表を聴講して、彼らの成長と多忙な臨床の中での努力に感慨深いものがありました。彼らから刺激をもらい、私も更に努力を続けようと思いました。
All for a smile of patient... by OH!NO!DX
POPULAR POSTS
-
第14回日本股関節鏡研究会のシンポジウムで発表しました。このような機会を与えてくださった大会長の内田宗志先生に感謝です。
-
股関節前部痛を生じる病態として臼蓋形成不全やFemoroacetabular impingement(FAI)、Groin pain syndromeなどが挙げられる。これらの病態には骨盤と大腿骨のアライメント異常が大きく関与しているとの報告が多い。 実際の臨床において股関節...
-
ISHA 2015に向けて抄録を作成して休日を過ごしています。 が、少々疲れてきたので、現実逃避にブログを書いてみます。 今回はmodified Harris Hip Score(mHHS)について modified Harris Hip ScoreはHarris...
-
当日のタイムスケジュール(当日一部変更) 運動器機能解剖学研究所設立5周年記念講演会が2020年12月27日に岐阜市の十六プラザで行われました。緊急事態宣言が発令された中での開催ということで、演者と研究所に関わりが深い一部の方々のみが感染予防対策を万全に行なった上で会場で、400...
-
整形外科リハビリテーション学会神戸支部にて「肩関節疾患に対する基礎と臨床」をテーマとしたシンポジウムが開催され、「関節包性拘縮肩に対する機能解剖学的アプローチ〜私の評価〜」と題してシンポジストとして発表してきました。 発表後のパネルディスカッションでは主に腱板断...