11月10日に大阪コロナホテルにて第3回KKCM 2013が開催されました。医師、理学療法士、トレーナーなど310名が参加しました。
今回は「スポーツ障害肩に対するメディカルサポート」をテーマに元プロ野球選手の工藤公康さん、久恒病院院長でソフトバンクホークスメディカルドクターの原正文先生に、中部学院大学准教授で元中日ドラゴンズトレーナーの鵜飼建志先生をお招きして、指導者・医師・理学療法士それぞれの立場からスポーツ障害肩についてご講演頂きました。私も鵜飼先生のセッションの座長として参加させて頂きました。
工藤公康さんの講演では投球フォームに対する考え方と選手、選手の親御さん、指導者との関わり方や投球動作の詳細について学ぶ事が出来ました。
原正文先生の講演ではいわゆる“原テスト”を通おして評価所見の取り方や、医療者としての在り方について考える事が出来ました。
鵜飼建志先生の講演では一見複雑な投球動作をフェーズに分け解剖に則して病態を解釈すること、触診技術の重要性を改めて学ぶ事が出来ました。
今回KKCMに参加することで、多くの整形外科医の先生方やセラピストの先生方と知り合う事もでき、ネットワークの幅を広げる事も出来ました。
今回得た知識やネットワークを最大限活用して患者さん1人1人に合った理学療法が提供出来るように明日からの臨床に臨みたいと思います。
今回得た知識やネットワークを最大限活用して患者さん1人1人に合った理学療法が提供出来るように明日からの臨床に臨みたいと思います。