2019/07/26
実践リハビリ研究会で講演しました @グリーンホスピタル 21st July, 2019
実践リハビリ研究会主催の運動器セミナーで「超音波機能解剖を用いた肩関節の評価と運動療法への活用〜疼痛・拘縮の病態解釈および治療実技〜」と題して講演しました。
セミナー会場の写真が無くて残念ですが、多くの理学療法士の先生方に参加して頂きました。理学療法士だけでなく、医師も参加してくださり、会場の大阪近郊だけではなく、遠くは福井・岡山・東京・佐賀からも参加してくださいました。
実際に超音波画像診断装置を用いたデモンストレーションも行い、有意義な時間となりました。超音波画像診断装置は唯一動画で生体内が観察できるデバイスで、我々理学療法士にとって日常診療において病態解釈をする上でとても有用なツールです。
病態が見えるからこそ、何を、どう治すべきか、がよくわかります。
自分自身で超音波画像診断装置を購入して早や12年が経過しました。解剖に即した理学療法を一人でも多くの先生方にお伝えして、その先にいる患者さん達に少しでも貢献できればと思っています。この思いを胸にこれからも臨床以外の活動にも尽力していきたいと考えています。
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