羊ヶ丘病院 股関節外科部長 加谷光規先生を講師にお招きして、整形外科リハビリテーション学会特別講演会が名古屋国際会議場国際会議室で開催されました。
加谷先生とは2013年のISHA(国際股関節鏡学会)で出会い、以降股関節についてご指導いただいています。
僭越ながら私も前座として講演させていただきました。
加谷先生のご講演では多くの関節鏡所見をご提示くださり、それは臨床で我々理学療法士が「手」で感じている正にそのものであり、大変興味深く勉強になりました。理路整然とした加谷先生の医師としての思考過程に感銘を受け、刺激を頂きました。
今回加谷先生がご提示くださった関節鏡所見により私自身の臨床推論の幅も増やすことができましたので、今回学んだことを含めて患者さんへフィードバックできるように日々努力を積み重ねていきたいと思います。
会の終了後には参加者と加谷先生との懇親会も開催され、一緒に参加した京都下鴨病院のスタッフとともに加谷先生とお話をさせていただく機会がありました。その中で「真実は一つ」とおっしゃられた加谷先生のお言葉が印象に残っています。
自身の講演では未発表研究内容を提示させていただき、多くの先生方からご意見を頂戴することもできました。頂いたご意見をもとに更に研究を重ね、「一つしかない真実」に近づきたいと思います。
All for a smile of patient... by OH!NO!DX