2012/11/11
近畿学会に参加した
第52回近畿理学療法学術大会に参加しました。
当院からは河井祐介先生と為沢一弘先生が発表されました。私は2人の共同演者として。
河井先生はFemoroacetabular impingement (FAI)の為沢先生はRadial Head fractureのCase Studyを発表されました。
ともに良好な治療成績で病態考察がしっかりとなされていました。
大腿寛骨臼インピンジメントに対する理学療法
-関節鏡下術後の一症例-
河井祐介 先生
保存療法を選択された両橈骨頭骨折症例のギプス固定期の一考察
為沢一弘 先生
本当に忙しい臨床の中、丁寧な治療を行い、それを学会で報告するということは並大抵の努力ではないと思います。
これからも一症例一症例を丁寧に治療し、その成績を報告していきましょうね。
ひとまずお疲れ様でした。
All for a smile of patient...by OH!NO!DX
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