京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

先延ばしすると余計面倒になる~エメットの法則

7月26日付けの朝日新聞にこんな記事が載っていた。

勝間和代さんが書いた記事だ。

今回の法則は、「ものごとを先延ばしにする人」に対して専門に教育を行っているコンサルタントのリタ・エメット氏(Rita Emmett)が提唱したものです。

エメット氏自身も、かつては18年かかって大学を卒業するような、大変な「先延ばし屋」だったのですが、それを克服した経験から、次の二つの法則をまとめました。

エメットの法則①「仕事を先延ばしするための労力は、その仕事を片付けるためのそれよりも大きい」

エメットの法則②「先延ばしする原因は、完璧をめざすことである」

これらの法則は、厳密な市場調査や数式に基づいたものではありませんが、経験則として多くの人が「なるほど」と腑(ふ)に落ちると思います。

例えば、法則①ですが、ものごとをその場で処理し、返事をしてしまえば終わるのに、私たちは面倒くさいことはどうしても、「後でやろう」と先延ばししてしまいます。

私がよく先延ばししがちなのは、返信や振り込みです。ところが、先延ばしをするときはまず、そのための意思決定が必要ですし、しかも、それを忘れないようにするため、どこかに保管しなければならない。さらに、いざ実行しようとしたとき、どこに保管したか思い出さなければならないなど、本当に手間がかかります。

虫歯のような病気や、トラブルへの対応も、先延ばしすればするほど事態は悪化していきます。そして、その間中、のどにひっかかった小骨のように、ずっと気になっているのです。

重要なことは法則②にかかわってきます。すなわち、問題解決を過度に完璧にしようとすればするほど、手をつけにくくなってきます。結果として、失敗したらどうしよう、と恐れて問題そのものを黙殺し、先送りしてしまうのです。

したがって、私たちがものごとを先延ばししないためには、「まず着手すること」「ものごとを片付けるためのスキルをしっかり身につけること」。この二つによって克服できるのではないでしょうか。

先延ばしは、かえって労力がかかってしまいます。完璧を目指さず、なんでも、少しずつやってみることをお勧めします。

以上、記事より。

ん~、OH!NO!DXも最近でこそ少しましになってきたけど、まだまだギリギリ派ですね…。学生時代なんか、本当に試験前日にならないと試験勉強しないタイプでしたから(恥)

でも、言われてみれば確かにそうです。「面倒だから先送りにする」っていうことに何のメリットもないんですよね。「忘れないように覚えておく労力」のほうがしんどいですよね。

ゆとりを持って行動することで、見えてくることや、思いつくことってたくさんあります。

ここで、ポイントになるのは「面倒だから」っていう点です。「面倒」っていうのは、ただ単なる感情でしかないからです。

ゆとりを持って「あたためる」期間を設けることと、「先送り」とは違いますから。

今できることは、今やってしまう。

こういうことを大切にしていこう。

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