京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
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パレートの法則

毎日新聞余禄(2010年1月21日)より

「売り上げの80%は、全顧客の20%が生み出している」。マーケティングでいう「80:20の法則」だ。所得配分の偏りを分析した伊経済学者のパレートの名をとって「パレートの法則」とも呼ばれるが、一種の経験則だ▲これにはいろいろなバリエーションがあり「売り上げの80%は社員の20%で生み出されている」「故障の80%は全部品の20%で起こる」「仕事の80%は費やす時間の20%で達成される」など、真実ともジョークともつかぬ「法則」がある▲ただ売り上げの大部分が一部の顧客によって生み出されているのが経験上確実ならば、売り手にとって必要なのはこの顧客層をしっかりと囲い込むことだろう。航空会社のマイレージはこうした考え方から80年代に米国で始められたという▲日本航空の経営破綻で金融機関などの債権放棄は7300億円にのぼり、株は「100%減資」、つまり無価値となった。だが事業継続のために商取引債権と共に顧客のマイレージは保護される。もしマイレージ利用客に見放されれば日航の再建はおぼつかないと判断されたのだ▲量販店やクレジットカードのポイント、航空会社のマイルは電子マネーと共に企業通貨といわれる。異業種の企業が提携したポイントやマイルの交換サービスも普及し、電子マネーとして使えるものもある。個々の企業の顧客囲い込みを超えて広がるポイント・マイル経済である▲発行企業の都合による失効や条件変更のトラブルもある企業通貨だが、こと日航の場合はマイルと株の明暗は鮮やかだ。ただ3年後の再生にむけて、パレートの法則でいう「80%」のお客もないがしろにせぬよう願いたい。

OH!NO!の家は朝日新聞をとっているんですが、駅売りの毎日新聞をたまたま買って読んでいるとふと「余禄」のこの記事が目に留まりました。

この記事を読んで思い出したのが、「働き蜂」の話です。何かの本で読んだんですが、何だったのかどうにも思い出せません。確か京都大学の生態学研究で蜂について書かれていた中にあった話ですが…。

働き蜂を観察していると、2割の働き蜂はよく働き、8割の働き蜂はほとんど働かないそうです。2割の働き蜂だけの集団を作ると、今までよく働いていたはずの働き蜂の中の8割があまり働かなくなり、やはり2割の蜂だけがよく働くそうです。逆にあまり働かない蜂だけの集団を作ると、今まであまり働かなかった蜂の2割はよく働くようになるという話です。

こう見えてOH!NO!は中学時代、結構成績が良かったんです。団塊の世代Jr.の世代ですから、中学校は一学年500人くらいいましたが、全教科合わせての成績はたいてい20番以内でした。2割どころか、5%以内に入っていたことになります。なので、公立ではその地域で一番と言われる高校に進学しましたが、入学後に行われた最初のテストで500人中、173番になったことを今でも覚えています。卒業する頃には505人中、504番でしたから…。(俺より下の人が居るの?って思わず突っ込みましたからね…。)

まさに『働き蜂の話』を地で行く感じでしたね…。

では、理学療法士としてのOH!NO!はどうか…。常に2割の方に居られるように、努力を続けなければいけません。

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