京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

年末恒例シンポジウム

シンポジウムが行われた名古屋のプライムセントラルタワー

整形外科リハビリテーション学会のシンポジウムに参加してきた。場所は名古屋駅前のプライムセントラルタワーだった。

今年のテーマは「肩関節治療におけるcritical point」だ。

「critical point」とは日本語にすると臨界点ということ。辞書によると、臨界点とは気体を圧縮して液化する限界の圧力と体積の関係ということらしい。そこから比喩的に物事が限界に達する地点を指す。

ということで、今回のテーマを要約すると「理学療法における肩関節治療の限界をさぐる」とでもいったところか。

でも、内容は限界をさぐるどころか、最新知見や治療、考え方のオンパレードといった感じだった。


整形外科リハビリテーション学会ホームページ

なにを隠そう、今回OH!NO!DXはシンポジストとして参加させていただいたのだ。

高名な先生方とそれこそ『肩』を並べさせて頂いて光栄だったが、自分の力量の無さを痛感した。

まぁ、私以外の先生方は、私よりもキャリアが長いわけだし、当然と云えば当然だ。課題が見つかったとポジティブに捉えているが、来年の目標が明確になった。

「臨床家にしかできないサイエンスを追究する」ということ。

言葉にすると一見格好はいいが、その実は地味で険しい道のりだ。

それでも理学療法士である以上、臨床にいる以上、教え子たちと約束した以上、やらなければならない。そして継続しなければ。

All for a smile of patient.

私自身が勉強になったシンポジウムだった。