京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
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医学論文を書く方のための究極サイト 〜The Definitive Site for Writers of Medical Manuscripts〜

http://ronbun.jp
私自身もそうでしたが、学会発表や論文を書くことは理学療法士にとってハードルが高いものです。近年大学院も増加してきて、教育を受ける機会を設けることもできますから「そうでもないよ」という方もいらっしゃるとは思います。大学院で教育を受けるのには其れ相応の覚悟と職場や家族の理解、経済的な問題もあり、向学心はあっても二の足を踏む方も少なくないでしょう。

かといって独学でチャレンジするにしても、何をどう始めていいか分からない方もいらっしゃると思います。一番手っ取り早い方法は勤務先の先輩や医師で学会発表や論文投稿をされている方に指導してもらうことです。

それでも「そういう人が周りにいないんだよなぁ」という方は書店で学会発表の仕方や論文の書き方、統計学の本を読んでコツコツと努力を継続されていると思います。

私の場合は整形外科リハビリテーション学会という環境があります。そこで尊敬する先輩方や医師に考え方や取るべき行動を指導してもらえています。職場には学術活動をしている医師や仲間もいて、助言をもらえることもありますし、畿央大学大学院で研究指導も受けました。理学療法士としては恵まれていると思っています。

向学心がある方は、自身でそういう環境に身を置く努力が必要です。

それに加えて、臨床研究を行う上で私がしていることは、論文の多読です。多読と言えるレベルではないかもしれませんが、1日1本は論文を読むようにしています。日本語・英語問いません。とにかく読む。

そうすることで、研究の方法や論文の書き方、表現、図表の作り方を学ぶことができます。もちろん興味がある論文を読むわけですから、その分野の知識が増えます。数を読むことでいい論文とそうでもない論文を見分けられるようになってきます。

いつも美味しいものを食していると、美味しいものとそうでないものの見分けができるようになり、安くても美味しいものや高くてもそうでないものの見分けができるようになるのと同じ感覚です。

論文多読については尊敬する加藤明先生に勧められて以来、ほぼ毎日続けています。そろそろ10年になりますので、年間300本×10年=3000本論文を読んでいることになるのでしょうか。継続は力なりです。

そうしてはいても、いざ学会発表や論文投稿となると作成する段階では自分自身で行わなければなりません。前述した「何を、どうするか」についていいサイトがありましたので紹介します。医学論文を書く方のための究極サイトです。具体的にどうするべきかを項目立ててわかりやすく説明されています。サイト内で論文無料ダウンロード可能なサイトの紹介もされています。お時間があるときに覗いてみると勉強になると思います。