京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
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ホーチミン市整形外科リハビリテーションセンターで臨床指導をしてきました @ Ho Chi Mihn City, Vietnam, June 10-12, 2016


APKASSでの発表後、ベトナムへ移動して、ホーチミン市にある「ホーチミン市整形外科リハビリテーションセンター」で臨床指導をするという貴重な経験をさせて頂きました。

今回ベトナムへ行くことになったのは、私が養成校で教員をしていた時の教え子である小竹里佳先生がJICA海外青年協力隊として、こちらのセンターで勤務しているということと、小竹先生が一時帰国時に京都下鴨病院に来られて、幾つか臨床の話をしていた時に「もし良ければ、ベトナムに来て理学療法をしてほしい」と依頼して下さったことが発端となり、実現しました。

20名程のベトナム人の医師と理学療法士を対象に30分理学療法において私が大切に思っている概念をお話しさせて頂いたのち、2日間に渡って計7名のベトナム人の患者さんに理学療法をさせて頂きました。

症例は大後頭神経のEntrapment Neuropathy症例、腱板断裂保存症例、肩関節拘縮症例、変形性膝関節症症例、脛骨骨幹部骨折術後症例、椎間関節性腰痛症例と全身を網羅した臨床指導となりました。

理学療法を行う前に画像と評価に基づく病態解釈について説明したのち、実際に理学療法を行ったわけですが、私の拙い英語でのレクチャーを小竹先生、ベトナム人医師のNam先生とHung先生が汲み取って下さって、何とか無事に終えることが出来ました。

レクチャー終了後には美味しいベトナム料理のお店にご招待して頂いたり、ホーチミン市で一番高いビテクスコ・フィナンシャルタワーへ連れて行って頂いたりと、最大級のおもてなしをしていただき、少しの時間ではありましたがベトナムの文化に触れることも出来ました。

今回このような貴重な経験をさせて頂くことができ、私自身学び多い機会となりました。この場をお借りして、小竹先生、Nam先生、Hung先生に深く感謝致します。

国や文化が違っても、医療に携わる人間のスピリッツは同じだと改めて感じることが出来ました。ベトナムの先生方のお役に立てたかどうかは分かりませんが、このような活動を機会があれば、一医療人として今後も行っていければと思いました。

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