京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
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ICSET 2016 で発表してきました @ ICC JEJU KOREA, May 18-20, 2016


ICSES(The13th International Congress of shoulder and Elbow Surgery)と共同開催されているICSET(The 5th International Congress of Shoulder and Elbow Therapist)で「Applications of  modified Debeyre-Patte Procedure to Physical Therapy for Infraspinatus 」という演題を口述発表しました。

近場の韓国 済州島での開催でした。思えば3年前の名古屋開催だった時は、まさか自分が国際学会で発表することになるとは夢にも思いませんでした。でもその3年前にCORS 2013でPoster発表し、翌年にはISTA 2014でも同じくE-Posterで発表しました。

そして今回は遂にPodiumでの発表をすることになりました。

日本の学会とは異なり、いろいろな国の理学療法士の話を聴くことが出来ました。お国柄や世界中の理学療法士の考え方を聴く機会はなかなか無いので、興味深くいい経験となりました。

私が率直に感じたことは、国際学会の共用言語が英語である以上、やはりnativeが有利であるということです。いつも国際学会に参加して感じるのですが、英語をもっと勉強しないといけません。論文を読むことには多少慣れてきましたが、やはりその場で話すのとはまるで違います。帰国したら更に勉強しなければいけません。

次に感じたことは、外国人は筋トレが好きということです。どのような筋トレが効果的かについての演題が圧倒的に多いです。

私個人としては「ちゃんと動く」ことの次に、その患者さんが必要な「筋力を強化する」ということが大切と思っています。それは拘縮がある中で、いくら「筋力を強化」してもあまり意味をなさず、「綺麗に動くこと」言い換えるなら「元通りに動くこと」を重要視しています。日本人とその辺りの感覚が違うのでしょうか、それとも私の感覚が少し世界とはズレているのか、いつも謎です。

そして私が知る日本人の理学療法士は、繊細で丁寧な治療をしているということを強く感じました。これは医師の手術を見ていても同じことを感じます。

いずれにせよ、とてもいい経験をすることができました。

これからも一つ一つ積み重ねていきたいと思います。

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