2014/06/29

メディカルスタッフのための股関節鏡セミナー in 東京 @長井記念ホール 29, Jun 2014



東京 渋谷の長井記念ホールで行われた、メディカルスタッフのための股関節鏡セミナー in 東京 2014に参加してきました。

股関節の解剖から股関節鏡視下手術、術後・保存のリハビリテーションまで充実した内容のセミナーでした。


北海道から九州まで全国から多くの医師・理学療法士などの医療従事者が集まり、最新の知見について学ぶことが出来ました。

股関節の痛みについて、FAIの症状について、研究を進めていきたいと思います。

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整形外科リハビリテーション学会京滋支部京都会場第92回定例会 @京都下鴨病院 28, Jun 2014


整形外科リハビリテーション学会京滋支部京都会場 第92回定例会に参加しました。

当院の為沢一弘先生が膝靭帯の触診、永井教生先生がTKA術後運動療法についてそれぞれレクチャーされました。永井教生先生が来月日本整形外科超音波学会で発表される演題の予演会も行い、充実した定例会となりました。

来年には定例会も100回を迎え、京滋支部の活動もまる10年となります。

京都会場、滋賀会場と2会場で開催する京滋支部から今後も情報を発信していきたいと思います。

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2014/06/26

第7回北九州スポーツ整形外科研究会 @小倉 17,Jun 2014


この日は午前中に外来と入院患者さんの診療を終え、午後から北九州市小倉で開催された、第7回北九州スポーツ整形外科研究会に参加し、鏡視下Bristow-Bankart法の第一人者である麻生総合病院の鈴木一秀先生の講演を聴講しました。

コリジョンアスリートに「絶対に再脱臼させない」という肩関節脱臼治療に対する情熱と卓越した鏡視下手術の技術、独創的な手術方法に感銘を受けました。


産業医大若松病院の内田宗志先生にお誘い頂き、講演後の懇親会にも理学療法士として唯一参加、貴重なお話を伺うことも出来ました。

解剖学的修復を優先するか、再脱臼しない修復を優先するか、懇親会でも熱く議論が繰り広げられ、プロフェッショナルな医師たちの会話に圧倒されつつも刺激的な時間を過ごすことが出来ました。

どのような意図の手術であったとしても、術後の機能的回復と再脱臼しない治療を担っているのは理学療法士であるという責任を再認識し、始発の新幹線で京都へ帰り午後から診療を行いました。

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整形外科リハビリテーション学会 第15回宿泊技術研修会 @三重県湯の山, 14ー15 Jun 2014


今年も整形外科リハビリテーション学会主催の技術研修会に実技講師として参加してきました。

全国から100名以上の理学療法士が集まり、2日間にわたって触診と治療技術について学びました。

いつものことですが、実技講師と言いつつも、私自身学びが多い研修会でした。

FHLについてだけで1時間30分講義をされた土浦協同病院の村野勇先生の講義は圧巻でしたし、鼠径部痛に対する治療について講義された松坂中央総合病院の熊谷匡晃先生の講義は股関節周囲の疼痛について研究している私にとってはいい刺激となりました。

私は聴講することが出来なかったのですが、「関節機能評価学の再考」と題された講義。尊敬する岸田敏嗣先生のGrade B対象の講義ですが、研修会直前に直接、岸田先生から教えて頂き、資料まで頂きました。

内容は多岐にわたっていて非常に濃い内容でした。

私が感じたことは私たちは「出来る」評価をしてしまいがちで、それを「するべき」評価と捉えてその結果から治療を行っているということです。

つまり私たち医療従事者が行う治療にはバイアスが存在しやすいということ。

何が本質なのかを常に考える視点を持ち続けることの大切さと難しさを感じます。

「答えは患者さんの中にある」岸田敏嗣先生

重い言葉です。

「人は見たいと思う現実しか見ようとしない」ユリウス・カサエル

知識を増やし、技術を高め、真摯に一症例と向き合う。やはりこれに尽きます。

Grade AAを目指すという目標も出来ました。

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