京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
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FAIに対する股関節鏡視下手術見学, 28 Apr. 2014


兵庫県明石市の大久保病院で、日本の股関節鏡視下手術の第一人者である産業医科大学若松病院 教授 内田宗志先生の手術見学をして来ました。

内田先生の手術見学は2回目です。前回見学させて頂いた今年2月の時よりも更にバージョンアップされた手術でした。

股関節唇縫合の丁寧さは勿論でしたが、AIIS、CAMに対する評価と処置、股関節包縫合の際のRF reflected headに対する配慮、視野確保そして何より確実で速い手術操作と圧巻の手術でした。

理学療法士が手術見学をすることには大きな意味があります。

一つ目は実際の患部の状況や解剖を確認出来る事です。術前の理学所見や各種画像と照らし合わせることで、手術適応ではない患者さんの関節の状態を推察するのに役立ちます。

二つ目に手術の状況を理解した上で、リハビリテーションを行うことが出来ることです。理学療法を行う際の関節操作や組織の修復状況の推察などが出来ることはとても大切なことだと考えています。

今回手術見学をさせて頂いた患者さんの術後リハビリテーションを私が担当することになっていますので、一日でも早く良くなって頂けるよう、術中所見と照らし合わせながら治療して行きたいと思います。

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