京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

友達であることを誇りに思う

石巻市渡波地区リハビリ支援情報ホームページ

ケージー!先生、いや、わが友、辻修嗣くん。お疲れ様でした。

今日は敢えて本名でいきます。

時々ホームページを見させてもらっていました。

ひとまず年内で活動を終了されるんですね。

とはいっても、修嗣のことやから、まだまだ頑張っちゃうんやろぅけど。

3月11日に発生した東日本大震災ののち、修嗣はひとり活動を始めました。まだまだ救急救命が優先といわれていた時からです。

「避難所の冷たく、硬い、床の上で、体調が良くない人も寝ないといけないんだ。もちろん救急救命も大事、心のケアも大事。だけど、体のケアだって大事だ。命からがら逃げ出した高齢者の人の中には普段杖やシルバーカーが必要だけど、それすら無い人たちがいる現実がある。俺たちは身体をケア出来るプロだから。」と。

そういって自ら行動し、滋賀県からの要請を請ける形を創り、仕事をしながら石巻市へと何度となく
足を運び現地での活動をしていました。

修嗣の活動は日本理学療法士協会が遅ればせながら行っていた活動とは違います。

本当に現場の方々が必要としていることをリサーチして行っていたんです。

ホームページを立ち上げ、情報交換が円滑になるように、スムーズに現地での活動が進むように工夫し、ときには腰の重い日本理学療法士協会とも掛け合い、エライさんなんだろうけど、組織の協調が優先で、現場の現実が分からない人との折衝までしていました。

だから、「理学療法士なんて今来ても、何の役にも立たない」と言っていた医師や保健師、看護師から「こういう活動なら必要だ」といわれ、被災者の人たちからも必要とされたんだ。

ホンマに修嗣は凄いわ。俺にはとても真似できないよ。

こんな薄っぺらい言葉では表現しつくすことはできへんし。なにより、ホントのところを知らない俺がこういうことを言うこと自体がおかしいのかもしれない。

でも、修嗣が友達であることを心の底から誇りに思う。

ひとまずお疲れ様。