京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

トップアスリートを診て思ったこと

WTA世界ランキングに入っている選手を診させてもらった

先日この選手の肩を診させてもらった。

そこで感じたこと。

よくトップアスリートを診ているトレーナーが「1回診て良くなった」とか、選手自身も「あの人に診てもらって直ぐに良くなった」などと言っているのを耳にする。

「そうかぁ、一流のセラピストは違うんだなぁ」って思っていた。

もちろん、上手なことに異論はないんだけど。

実際にトップアスリートを診させてもらって感じたこと。それは、体が完全にそのスポーツに適応しきっているということだ。

正常か異常かでいうと、異常な状態になっている。

だから少しでも関節運動軌跡が適応している状態から逸脱すると「痛み」が出る。

逆にいうと少し元に戻すような治療をすると、直ぐにハイパフォーマンスが獲得されるっていうことだ。

それは機能が完全に破綻していないからだけど、その状態がすごく微妙なところで維持されているんだってことを感じた。

OH!NO!DXが診させてもらった、この選手も1回の治療で可動域が変化して、痛みが消えたようだ。

でも正常な状態かといえば、そうではない。まだまだ治療が必要だ。

もう一つ感じたこと。

それはコミュニケーションツールとして英語は必要不可欠ということだ。

言いたいことが伝わらないと話にならない。

これから、こういう選手を診させてもらう機会が増えていくと思う。

いろんな努力が必要だ。