2009/11/29

第54回定例会

昨日になりますが、近江理学療法勉強会の第54回定例会が開催されました。今回も60人近い参加者数で大盛況でしたね。

先ずは、syuyan先生がこの間の近畿学会で発表された演題を解り易く、丁寧に発表してくださいました。G-Hjtの拘縮をとることの重要性と外側上腕皮神経の疼痛の解釈について勉強になりました。

次に魔王仕入れ人先生が橈骨頭骨折と舟状骨骨折の症例検討をしてくださいました。手根骨の解剖や回内外の考え方、掌背屈の考え方など多くを学べる症例検討になったと思います。

そして、anzu先生による「肩関節軟部組織の癒着・滑走障害の診方、考え方」と題したレクチャーですが、とても2年目とは思えない、本質的な肩関節の考え方や機能解剖について解り易く説明してくださいました (^ー゜)b メモをとっている参加者の先生を待つゆとり、堂々とした実技、本当に2年目?? って疑いたくなるような素晴らしいレクチャーでした。末恐ろしいですね Σ( ̄ロ ̄lll)

今回の定例会もいい内容でした。今年の近江理学療法勉強会の定例会はこれで終了ですが、今年はウチの勉強会にとって本当に飛躍の年だったと思います。次々に若い先生方がレクチャーをしてくださり、新たな風を起こして下さいましたし、症例検討会も常に盛り上がり、いい意見が出る会になってきていると思います。5年間の積み重ねが実を結びつつあるのを実感できる1年となりました。

でも、今年の近江理学療法勉強会はまだ終わっていません。来週の土曜日(12/5)ですが、大阪のゲートタワービルを会場に筑波大学大学院整形外科教授の落合直之先生に「絞扼性神経障害の病態、診断と治療」と題して、設立5周年特別講演会をしていただきます。こちらも必ず勉強になると思います。Seddonの分類、絞扼性神経障害についてしっかり予習して、同僚・友人をお誘い合わせの上、是非参加なさってください。今から本当に楽しみです。

そして、今日の定例会終了後の夜会ですが、こちらも盛り上がりました。15人近くでの夜会となり、プチ症例検討会はもちろん、来年の近江理学療法勉強会の内容についてなど、珍しくOH!NO!とCOFFEE先生の下ネタが無い夜会でした(笑)

そして、来年の大まかな運営内容が決まりましたので、簡単にご報告しておきます。
まず、来年の定例会も今年同様、毎月第4週に行うこと、そして毎月のレクチャーの大凡の内容とレクチャーをして下さる先生も決まりました。

1月 股関節 syuyan先生
2月 肩関節 新婚の早崎先生
3月 膝OA   細見先生
4月 足関節 奥山先生
5月 特別講習会or膝関節 おもちゃの左足先生
6月 特別講習会or膝関節 おもちゃの左足先生
7月 宿泊研修伝達講習会 (前腕or肘関節) ケージー!先生orCOFFEE先生
8月 宿泊研修伝達講習会 (前腕or肘関節) ケージー!先生orCOFFEE先生
9月 肩関節orTKA      OH!NO!
10月 腰部 Real Rider先生
11月 頸部 デューク先生
12月 特別講演会(未定)

という感じです。もちろん月が変更になる可能性はあります(特別講習会や特別講演会の講師の先生の都合によって)が、年末の時点で、来年のスケジュールが埋まってしまうぐらい若い先生方が積極的に『レクチャーをします!!』と申し出てくださいました。いやぁ~これは凄いことです(°◇°;)

他の支部の先生方が羨ましがられている声が聞こえてきそうです~~~m(;--)m

この調子で来年も近江理学療法勉強会は盛り上がって行きたいと思います!!

さらに、定例会、特別講習会以外にも現在新たな企画をしていますので、乞うご期待!!

最後にケージー!先生の新車をご紹介します (@^▽^@)

やっぱ新車はいいですねぇ~ヾ(>▽<)ゞ

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